大阪でシェービングスクールを開講しています
お顔そり認定講師 河原千亜紀です
少しいつもとは話がずれてしまいますが
先日思った話
飲食店の話
ちょくちょく行っていた飲食店
娘さん2人で経営していて
味も何でも美味しくて…
でも卵焼きだけは80歳を超えたお母さんが
卵焼きのオーダーが通ると奥の部屋から出てきて目の前で、焼いてくれます
ほんのり甘い卵焼き
特別な事はしてなさそうで
実家のお母さんが作ってくれそうな家庭的な卵焼き
それが私は好きで
行くといつもお母さんの卵焼きを注文していた
先日ご無沙汰ぶりに行くと
お母さんが何と…
亡くなっていた(T . T)ビックリ
卵焼き、お母さんの卵焼き
もう食べれないのか…
娘さんが作りますよ^_^母から聞いてます
と言ってくれたので注文
だけどお母さんの味では正直ない…
お母さんから何を入れるのか聞いていても
配合、分量は聞いてないのではないかな？
お母さんはいつも目分量だった…と。
教えてと言っても
目分量だから…と
いつも見てお料理を覚えた娘さん
数多いお料理はとても美味しく
娘さんオリジナルのものも多く美味しいですが
卵焼きはお母さんの味
亡くなってから偉大さに気づく…と
お母さんは越えれないとおっしゃってました
うちの主人も手を怪我して
主人の母84歳が主人に変わり
指が治るまで1ヶ月半、カットしてくれましたが
腕は鈍らず
昔から凄技の持ち主でしたが
まだまだ現役のまま
久しぶりにお母さんの仕事っぷりを
目の当たりにした主人は
オカンは越えられないと言ってました
母は偉大
飲食店の娘さんと主人は
お母さんって越えれないですね
意気投合してました
主人の母はまだまだ元気
亡くなって気付くのではなく
今元気な母に出来る事は親孝行したい…
改めて思ったようです
その人の腕や味、持ち味を出す仕事って
誰も代わりがいない
お顔そりも
手で施術をするもの。
あなたの手が好きなの
あなたに触ってもらいたい
あなたに施術してもらいたい
そんな風にお客様に言ってもらえる
施術者を目指したいなと思った日でした
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